若いころから病棟で夜勤をこなしてバリバリ働いていたけど、なかなか疲れが取れない。
若いころのように働けないと、体力低下に悩む50代の看護師さんも多いはず。
無理のない範囲で働きたいけど、収入が減るのも困りますよね?
そんな時、どうしますか?
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収入を取るか、仕事量を減らすか
「夜勤なし・時間外なしでも給料は減らさない」
という優しい病院はありません。
大抵の場合
みんなやってるし大丈夫!あなたならできるわよ。
「きつい」「つらい」と気持ちを訴えても、夜勤6回なんて入れられてしまいます。
「きついのはみんな一緒だから」って特別扱いはしてくれませんよね
中には収入が減ってもいいからと、パートになる看護師さんもいました。
人員が足りている病院は良いのですが、思うようにならないこともあります。
- 忙しすぎて帰れない
- 後ろ髪ひかれながら帰り、残ったスタッフに陰口を言われてる
という切ない現実も。
どうしても希望するような働き方ができない時は、思い切って「転職」を考えてみるのもアリです。
快適な50代生活をめざしましょう
急に転職なんて、こわいです。
もちろん、今すぐに退職届を出して転職するわけではありません。
「転職を視野に入れて日々を過ごす」ということです。
自分の強みを転職に活かす
自分の強みを探し、強みを生かせる職場はないか考えた末、私はハローワークにでている求人票よりも月6万円アップで就職することができました。
働き方もガラッと変わり、今は無理のない生活スタイルです。
- 夜勤なし(慣れればオンコールはあるが、ほぼ呼び出しはない)
- 日祭日は出勤することあり
- 月収は夜勤なしでも上がった
- ストレスが少ないので人間関係もギスギスしてない
- ゆったり仕事、ほかの人を手伝う余裕もある
HPで情報を検索したり、実際に職場見学させていただいたりした時の人あたりの良さなど自分で情報を集めて就職先を決めました。
転職を成功させるための準備
- 日々の業務でいろいろ経験する
- キャリアシートなどで自分の強みを確認する
- 職務経歴書を作成する
以下でご説明します
日々の業務でいろいろ経験する
仕事が多いのは嫌かもしれません。
- たくさん仕事ができること
- 難しい業務もできること
すべてあなたの強みとなって、活きてきます。
自分に自信を持ってください。
キャリアシートなどで自分の強みを確認する
ジョブ・カードで自分を整理して「キャリアシート」を作ると、なんとなく自分が見えてきます。
自分のことがピンとこない時などは、適性診断もありますので参考になりますよ。
一人で考えているけど、よくわからないわ
ジョブ・カードのサイトでは、無料でキャリアコンサルタントに相談できるらしいですよ
筆者もキャリアコンサルを受け、キャリアシートやジョブカードを作成して就職活動しました。
具体的な自分の強みをアピールをするのに非常に役立ちます。
他にもキャリア相談の専門サービスなどがあります。
一人では上手に表現できないあなたの良い所を引き出してくれます。
職務経歴書を作成する
看護師さんの転職ではあまり見かけない「職務経歴書」
口下手さんが自分をアピールするに心づよいアイテムです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
50代看護師就職活動|面接官が履歴書より見ていた書類|職務経歴書とは?
おわりに
情報のアンテナを張りながら、上記のことを実践。
運よくいい感じの職場に巡り合えました。
簡単に取れそうな資格や、これからニーズがある研修はぜひ受けておくことをおすすめします。
- 「認知症看護」など、加算の算定要件にかかわる研修
- 医療的ケア教員
「医療的ケア教員」研修の開催情報はあまりなく、職場から偶然に業務命令で受講しました。
難易度は低い資格ですが、実習評価の教員の出番は意外とありました。
オンラインで受講可能な「医療的ケア教員研修」くわしくはコチラをクリック今の私の職場は高齢看護師さんも正社員で活躍しています。
なので私も、定年60歳で収入が激減する心配もあまりしていません。
情報に敏感になっていれば、ご自身の得意なことが活かせる職場に出会える可能性があります。
ぜひ、あなたが輝ける職場で働きましょう!
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